【インターハイに向けて①】3年生として八王子学園八王子を支える半田選手

新潟インターハイ
出場校選手インタビュー

<プロフィール>
半田峻基(#22)/八王子学園八王子高校3年/172cm/SG/
コート上を縦横無尽に走れる運動量や、そこから繰り出されるしつこいディフェンス、また外角のシュート力も半田選手の武器である。攻守とも八王子高校を牽引するだけではなく、最終学年の3年生として誰よりコート上では責任感を持ち、声をだしチームを引っ張っている。八王子学園八王子高校バスケ部の支柱となっている選手である。


課題が見えたインターハイ予選


――インターハイ予選を振り返って、どんな大会でしたか?

半田選手:主に決勝リーグを通して課題がすごく明確になったので、いい経験になりました。決勝の実践学園高校との試合に関しては、とりあえず勝つしかないと思っていました。ディフェンスをしっかりやれば、いけるんじゃないかと思っていましたが、結局守りきれませんでした。

――実践学園の印象は、どうでしょうか?

半田選手:苦手意識とかはないですがインターハイ予選の前の、春の関東大会予選では実践学園と戦って勝てているので、しっかりとディフェンスを頑張れば大丈夫、という感覚はありました。

――ありがとうございます。では決勝戦前など、半田選手の試合前のルーティーンがもしあれば教えてください。

半田選手:実は、メンタルビジョントレーニングをやってます。高校2年生になると、自分がいるアスリートコースだとメンタルトレーニングがカリキュラムに入っていて、そこでやりました。眼球運動をよくすることで前頭前野を活性化させて、パフォーマンスを上げるというものなんですが、決まった流れがあって、それに沿ってやってます。

メンタルビジョントレーニングを行う半田選手【写真】=Highfive

――それは他の選手も行なっているんですか?

半田選手:授業では、みんなやってるんですが、実践してるのは僕だけですかね(笑)。でも試合前に自分がやってたら、2年生の後輩が来て一緒にやったなんてこともありました。

――いよいよインターハイ本選が近づいてきましたが、先日発表された組み合わせ表を見て、率直にどう思いましたか?