【須藤 柊選手①】(東海大菅生高校3年)東海大菅生高校のシューターを作り上げた方法!クールな須藤選手の誕生まで

インターハイ予選
注目選手インタビュー(全3部)
ー第1部ー

<プロフィール>
須藤柊(すどう しゅう)/東海大菅生高校3年/176cm/SG
タイトなディフェンス、そして正確無比の安定した3Pで相手を翻弄するプレーが須藤選手の魅力だ。一見、冷静沈着な選手に見えるが、試合中ではアグレッシブなプレイを魅せる。中学時代には全国大会に出場しており、経験・実力ともに本物である。東海大菅生高校を支えているシューターであり、彼のシュートが入り始めたら誰も止めることができないだろう。


姉の影響で始めたバスケットボール


――本日は、お忙しい中ありがとうございます。それでは、インタビューを始めさせて頂きます。まずは須藤選手の簡単な自己紹介をお願いします。

須藤選手:よろしくお願いします。東海大菅生高校3年の須藤柊です。2番ポジションをやっています。バスケを始めたのは、小学1年生の頃からで、今年で12年目になります。

――バスケは、小学1年生から始めたいうことですが、きっかけは何だったのでしょうか?

須藤選手:バスケを始めたきっかけは、姉の影響です。実は、自分の姉もバスケをしていて、姉の練習に母親と一緒に行ってました。そしたら、気づいたら自分もバスケをやっていたという感じです。(笑)

――気づいたら…バスケしていたんですね。ミニバス後、中学はどこに進学したのでしょうか?

須藤選手:はい、気づいたらバスケしてました。中学は、東海大菅生中等部に進学し、その時に、全国大会に出場しました。

インタビューに回答する須藤選手【写真】=HighFive

――全中出場さすがです。その後は、なぜ東海大菅生高校に進学を決めたのですか?

須藤選手:中学時代に一緒にプレーしていた先輩も、東海大菅生高校に進学しました。中学時代に、先輩方と一緒にプレーしていて、ホントに楽しくて…。あとは、高校の練習に参加したことがあったのですが、その時の練習も楽しく、印象的だったので、東海大菅高校に進学を決意しました。

――そんな固い意志のもと東海大菅生高校に進学しましたが、高校進学時には、どんな目標を掲げてましたか?

須藤選手:高校進学時は、全国大会出場を目標としました


高校バスケで常に意識していること


――さすが、即答ですね。その全国大会出場という目標を実現するために、高校では、どのようなことを意識して練習に励んでいますか?

須藤選手:意識していたことは、練習中と練習外の2つあります。まず練習中は、ディフェンスは一所懸命にタイトに、オフェンスでは積極的に攻撃に参加するよう意識しています。そして、練習外では、NBAの試合の解説動画やプレー集などのバスケの動画を見て、自分のプレーに活かせないか、常に勉強しています。

須藤選手が通う東海大菅生高校【写真】=HighFive

――練習内外問わず、バスケに向き合う姿勢こそが、今の須藤選手を作っているんですね。ちなみにNBAの試合を観るということですが、須藤選手はどこのチームが好きですか?

須藤選手:ゴールデンステイト・ウォーリアーズが好きです。その中でも、今は怪我で試合に出てないんですが、シューターのクレイ・トンプソンという選手が好きです。

――クレイ・トンプソンは、一流のシューターですよね。須藤選手と同じシューターですが、そういった動画見るときに、シューターとして意識していることはありますか?