國學院久我山高校(インハイ予選5位)
まずは、國學院久我山高校。國學院久我山高校は、センターを中心としたローテンポ・ロースコアの試合展開を行う。チーム1の高身長の#8柳田(200cm)やパワーのある#10岡本とセンタープレイヤーが揃っている。また、#4末次、#11大柳と外角の選手も得点シーンに絡んでいる。関東予選やインターハイ予選では、今回のベスト4のチーム対し勝利を収めることができていない。國學院久我山高校は、十分な高さの活かしたプレイができれば、大きな下剋上を起こす可能性に期待してもよいだろう。

次は、東海大菅生高校。東海大菅生高校は、スピード感のあるバスケが特徴である。#4水品のガードと#6須藤のシューターが、オフェンスの軸となっている。#4は東海大菅生高校のバスケスタイルのスピードを武器とし、#6須藤は安定した3Pで得点を稼いでいる。ウィンターカップ東京都予選の日本大学豊山高校戦では、スピード感のあるバスケに加えて、#4水品と#10三浦が3Pを決めるなど攻撃スタイルが多彩になっていた。関東大会では東京都予選準優勝、インターハイ東京都予選では3位と一歩及ばない結果となっていたが、新たな武器が増えた東海大菅生高校がどこまで白星をあげるのか注目である。
