2021 新潟インターハイ 東京代表展望


実践学園高校


まずは、実践学園。実践学園は、全中優勝&MVPである新井翔太選手が在籍しているチームである。関東大会の東京都予選では6位に終わったものの、インターハイ東京都予選の決勝リーグでは3勝0敗で優勝し、下剋上を果たしており実力は本物である。インターハイでの注目試合は、順当に勝ち進んだときの3回戦目である。それは、福岡大付属大濠高校(福岡県代表、以下、福大濠高校)との対戦である。福大濠高校は、3年:岩下准平選手、1年;川島悠翔選手がU19に選出されている。そして、岩下選手ともにチームを牽引しているエースの3年:針間大知選手とタレント集団である。実践学園にとっては、大きな壁となるだろう。

3回戦目を勝ち上がると、おそらくベスト4決めで洛南高校(京都府代表)と戦うことになるだろう。洛南高校は、昨年の2020ウインターカップベスト4である。加えて、アンダー経験のあるポイントゲッター大西大輝選手などの3年を中心とした内外バランスの取れたチームとなっている。この対戦カードも、注目ポイントである。