4クォーター
4Q、実践はパスワークで八王子ディフェンスを翻弄し開始直後に10点差、初めて二桁リードにする。3Q に続いて八王子は#5ンジャイにボールを集め、点を決めるも実践の勢いは止まらず、実践は、八王子のミスから速攻を決め12点差にする。たまらず八王子はタイムアウト。タイムアウト後も八王子は、#5ンジャイにボールを集め10点差に戻す。続いて#11北見の個人技でバスケットカウントを取り、フリースローも沈め7点差にする。八王子は、#5ンジャイにボールを集め続け、ファールを獲得しフリースローを決め6点差にする。八王子のディフェンスは前からプレッシャーをかけるも、実践#11家永にジャンプシュートを決められてしまう。八王子はその後も#5ンジャイにボールを預け連続得点、最大12点差あったが残り1分で3点差まで縮める。残り1分、八王子は、ファールゲームに持ち込むが、実践はフリースローを着実に決め試合終了。最終スコアは76-87で実践学園の優勝でインターハイ東京都予選は幕を閉じた。

東京都優勝を果たした実践学園【写真】=HighFive
<担当者コメント>
関東大会予選で一度対戦した両チーム。試合序盤はお互い譲らず、何度もリードチェンジをしていた。八王子はゴール下にボールを集め着実に得点を決め、対する実践も3ポイントを連続で決めるなど、互いに譲らない試合展開であった。しかし、勝負の後半戦、実践の方が先にリズムを作れる事ができたのが、今回の結果に繋がったと感じる。両チームは関東大会A,Bブロックの優勝校であり、今日の試合は、本当にどちらに流れが傾くか、全くわからない非常に緊張する試合だった。この両チームのインターハイでの活躍が非常に楽しみだ。